おじぎ乗り 脱力とペダルの回し方について
- 作者: 堂城賢
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2015/04/15
- メディア: 単行本
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クロスバイクに乗っているときからやまめの学校で堂城賢さんが推奨しているおじぎ乗りという乗り方に影響を受けてます。
その中では軸、荷重移動、おじぎ、脱力の4つのキーワードがあり、それらの感覚を掴み使えるようにすることがおじぎ乗りというものだと理解しています。
ということはもちろん4つのことを頭だけでわかったつもりになったり形だけ真似しても得られるものは少なく、体感すること、自分で自分の身体と向き合い探っていくことがスポーツの醍醐味であり最も楽しいところなのじゃないか、そういった内容を自転車の教科書から強く感じることができて影響を受けているわけです。
なんてごちゃごちゃ書いたけど要するに今アメリカに住んでいてやまめの学校に行って直接アドバイスをもらうことができないから自分でなんとかするしかないよねーって話です笑
今、一番悩んでいるのがタイトルにもなっている脱力とペダルの回し方について
脱力に関しては多少の自信があって、感覚をある程度は掴めているんじゃないかと思います。脱力に関してはギターに本気で取り組んでいた際に徹底的に探求した経験があるので…
ただ、股関節より下の脱力ができても上半身や腰との連動性を保つことができなくて、またその感覚もまだまだ掴めていません。
これらのことを踏まえた全身の無駄な力を無くすことが本来の脱力なんでしょうね、脱力が得意とかどの口が言ってるんだと笑
今現在模索中のこぎ方は
腰を中に(後ろから前に)入れて身体をおじぎに折り、上半身を前方に伸ばすイメージで上体の過重を腰と股関節の少し前方辺りに集める。そしてその荷重を使って、脱力した脚の股関節に近い太股の根元で下半身への入力を行う。入力はペダルが1時に来たあたりの一瞬のみなので、踏む意識はなるべく排除し、回す意識すら持たずにいかに身体の荷重を安定させるかに意識を向ける…
と、こんな感じで平坦での巡航は安定してきてるのですが、加速と登り、ダンシングでのこぎ方に関してこれ以上にまだまだわからんです。
また進展がありましたら、ペダリングについて書き残そうと思います。
なにかアドバイスや意見などありましたらコメント頂けたら嬉しいです。