中華カーボンフレーム ICAN Aero007についての所感
部屋が汚いのと暗いのは許してくださいorz
このフレームは、Aero007はいいものだぞ!
と声を大にして言いたいです
注文前に直接ICANの中の方とラインで連絡を取り(値引き交渉もしたり)、その後10月11日に入金
10月24日に届き、その日中に組み立ててから今日まで乗っています
・走りに関して
基本的にトルクをかければぐいぐい進んでくれて、何より乗っていて気持ち良いというのが一番うれしいところです
ただ、自分のポジション出しの影響もあると思うのですが、速く乗るためのフレームという感じで
一旦乗り始めると気付いたらスピード出してしまってるというような、のんびりさせてくれない自転車です
もちろんちょっとした足として使うときはゆっくり走ることもありますよ!
普段から乗っていると、このバイクでビギナーでいいからレースに出てみたいな~といつも思ってしまいます
バイクのジオメトリ等によるポジションへの影響について詳しくないので理由がわからないのですが、Aero007だと前傾姿勢がとっても取りやすいです
Allezでは一番上だったステムが、Aero007ではコラムスペーサーを全部抜いた一番下になっています
それが一番乗りやすくて力むことのないポジションでした
そのおかげで意図せず落差ができた…!低身長の身としてはやっぱりちょっと嬉しいです
ダンシングが気持ち良いです
最近、ダンシング時も体幹意識をキープして肩の力みを極力なくし、重心位置を適切な場所に持ってきてほんの少し軽くハンドルを引くようにリズムに乗って車体を振ると
何とも言えない気持ち良いリズムとペダルからリズムに合った粘り(反発?)が感じられて身体に負荷をほとんどかけずに加速することができます
ちゃんと車体の持つリズムと身体のリズムをそれぞれ早めのリズムで同期させてあげれば急加速でも同じように負荷を少なくして対応できるのでほんっとに気持ちが良いです
エアロフレームだから、だと思うのですが直進安定性が高いように感じます
直進安定性、なんて偉そうに書いてますが実際に自分が感じてる感覚が直進安定性そのものなのかは自信がないですが
シッティング状態で意識的に大きめに背中の筋肉を使った際にほとんど左右へのブレがなく進んでいける感覚があります
これは自分のペダリングスキルにも大きく影響される感覚だとは思うのですが…
登りに関してはもう少し乗り込んでから…
・見た目に関して
正直届くまではそんなに見た目を重視していなかったので、特に気に入っていたわけではありませんでした
エアロフレームでトップチューブがホリゾンタルの上にカーボンなのでダウンチューブが太くBB周りがごつそう、といったあたりは期待してましたが
それなら他のカーボンフレームの多くに言えることなのでAero007独自の良さというわけではなかったんですね
しかし、届いてから組み立てて、しばらく乗り回して、家に帰ってからは自分のベッドの頭の上に置きことあるごとに眺めていると…
めちゃくちゃかっこよく見えてくるではありませんか!!w
後からわかったんですが、僕は前三角形が大きくて整っていると全体がかっこよく見えるようなんです
塗装もありふれたマットにICANのロゴとAeroの文字、オレンジのカラーリングなので有名ブランドのハイエンドとは比べることもできないですが
これはこれで質実剛健な感じがして心地よいというか、琴線をくすぐられる感じがして良いんですよねw
ホイールにVuelta Corsa SLRなんていうひじょーーに怪しいものを付けてるんですが、これのリムハイトが低くて黒くて目立たない感じがまた意外とマッチしているという
http://www.nashbar.com/webapp/wcs/stores/servlet/Product_10053_10052_566773_-1___www.nashbar.com
リンク先のモデルなのですが、実際所有しているのは同じモデルのひとつ前の型落ちのデザインでリムがほぼ真っ黒のものです
実はこれ、Nashbarというサイトで安売り時に$240、送料込みでも26000円程で購入しました
この値段で重量が1495g(追記変更:1467g)と、スペックだけならなかなか良いホイールなので買ってしまいましたよ
こちらのレビューなんかはまた後日…
ということで乗り始めてから1ヵ月ちょいでのICAN Aero007のゆるいレビューでした
見直してみると悪いところが書かれていない…けど走りと見た目に関しては今のところ不満がないのでこんな感じになってしまうんですよね
またしばらくして感じることがあれば報告しようと思います